- 卒業式、卒園式シーズンの到来
3月も半ばを過ぎようとしています!
我が家も1番上の息子が23日卒園式を迎えます。
思い返せば6年前、保育園の卒園式。
朝7時に保育園に着くようにバタバタと忙しい時間から始まる毎日。言うことも聞かず、時に自転車の後ろに乗せパンを食べさせたり、帰りがギリギリで最後1人先生と待っていたり、、、
仕事が早く終わり迎えにいくと、こんなに早く迎えに来ないで!もっと遊びたいと言われたり、卒園式の日は園につき息子をクラスへ送り一足先に会場に入るなりもぉ涙していた私。
七五三が終わったばかりで晴れ姿も記憶に新しいのに、沢山の人の前で返事をし、こんな小学生になりたいです!としっかり発言し卒園証書をもらいにいく息子に、大号泣でビデオには私の嗚咽がしっかり記録されていました。
そんなつい最近のような卒園式からもぉ6年!!
入学式の日、緊張したおももちで大きな机の大きな椅子に座った息子
初めは心配で心配で朝も少し登校班について歩き
友達と夢中で遊んでなかなか帰って来ず焦って探した夕方
真っ黒な顔で学童で笑う息子
私の誕生日に茶碗を洗ってくれて、なんだか得意げな表情をみせた日
猫がついてくる、、、とかいたそうに私を外へ連れ出した夜の事
授業参観の時はいつも休み時間に待っていてくると恥ずかしそうな、嬉しそうに近寄ってきた事
初めての運動会や遠足、校内音楽会など
持久走大会はいつも母の前になると早くなる!(笑)そして母の前を過ぎると遅くなる(笑)それが可愛くて可愛くて!
バレンタインの前になると貰えるかなーとソワソワしたり
自転車に乗れた日の事
少年野球を始めキャッチボールした投げ方のフォームに思わず笑ってしまった事
お出かけや旅行
たっくさんの思い出が詰まった6年間。。。
楽しい事ばかりで、今思い返すと顔が微笑む。
でも卒業式はきっと、沢山の人の前で成長した姿をみせ、成長させてくれたこの学校という場所と、息子と関わってくれた沢山の人に感謝をする場。
そう、、、私1人じゃこんなに沢山の思い出をつくれなかったから。
沢山の思い出や経験が今の息子の中身となり、これからに繋がっていく。
息子にとってこの6年はどんな時間だったのだろう。
よく、子供に親として成長させてもらうものだと言うけれど、まさにその通りで、21歳で産んだ時は子供が子供産んでそだてられるの?なんて、色々な厳しい言葉を浴びせられた。でも今34歳になり、若いお母さんをみてそんなことは思わないけど、言う方の気持ちも分かるようになってきた。
例えば娘が21でうんだら、親からしたら学校を卒業したばかりのまだまだ子供。きっと世間ではそんな感覚なんだろな、、、
親になり、家庭を持つことの大変さをしり、子供がくれる沢山の出会いや出来事に関わりながら私は大人になれた。まだまだだけど。
周りからどんな非難を受けても、きっと親の評価をするのは子供。その評価さえよければいいのかな?息子に点数なんてつけられないし、そんな点数は意味がない
元気にいてくれるだけで本当に幸せ
息子がくれる以上の幸せを息子に返せるのもきっと残り数年。
誰かが言っていた。
本当の愛は寄り添う事と離れる事。子離れまでもきっと日々カウントダウン。
卒業式という節目に、これからの子育てについて考えてしまいました(笑)
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