陣痛は本当に痛いのか!怖がるほどに難産になる!!

出産!!必要以上に怖がっていませんか?

情報が飛び交う現代、妊娠すると1度は「痛いよ~」族に出くわすかと思います(笑)
しかし昔も今もお産の感じ方は人それぞれです。必要以上に怖がってはいませんか?

「陣痛の考え方」についてお話しさせて頂きます。

突然ですが陣痛の考え方って大事なの?

超大事です!!

何故?

安産目指す為です!

皆さんはソフロロジー式分娩法をご存知ですか?ソフロロジー式分娩法は身体をリラックスさせた状態でお産をする、元はヨガを参考に作られた分娩法です。その良さはどんどん広がり産院でも近年取り入れられてきています。

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この記事を読むと、、、
お産へのマインドをプラスの思考へ持って行くことを目的に胎児瞑想を書いていますので、お産マインドがプラスに変わるとで確実に安産に近づきます。その根拠はこちらの記事をご覧下さい。

 

皆さんは陣痛って
どんなイメージがありますか?

○怖い
○やるっきゃない!
○痛いイメージ
○赤ちゃんは楽しみだけど陣痛と聞くと、、、

そんなご意見をよく耳にします
私もそうでした

マタニティヨガの最後
胎児瞑想を取り入れてるのですが
胎児瞑想をより深く
どう伝えて行けばいいのかを
出産という出来事から勉強したら
考え方が180度変わりました

180度というと真逆という事で

○怖い→優しい
○やるっきゃない!→感謝
○痛いイメージ→素敵
○赤ちゃんは楽しみだけど陣痛と聞くと、、、→楽しみ

その気持ちを持つキッカケは
助産師さんから聞いた

「陣痛」って昔は「神通」と書いたのよ

と言う言葉からでした。

前にもブログで書きましたが
調べると

神社って
⛩鳥居⛩は性器
参道は産道
お宮は子宮
組紐は臍の緒
鈴は胎盤

を表し
命は神様からの授かりもの
感謝を表して建てたものだそうです

命をさかのぼって考えると
命が宿るところから..

私がマタニティヨガでやる
胎児瞑想では
胎児に気持ちを向けていきます

少し簡単に文でやってみますね

是非読みながらやってみて下さい

ここではイメージ膨らませてみましょう

楽な姿勢で身体を温めながら行って下さい。

 

 

【胎児瞑想】

 

お腹に手を当てましょう・・・

まずは呼吸を楽に身体の力を抜いていきます。

 

吐く息毎に、身体が大地に引き寄せられ、疲れや痛み、嫌なもの全てを吸い取っていきます。

お腹はポカポカと温かく、その温かさは全身へと広がっていきます。

まるで生温かい、安心できる広~い海に浮かんでいるような。

 

呼吸のリズムを感じると
心臓の鼓動がドクンドクンと波打ちます。

お腹からはまるで運命の赤い糸が
少し遠くに
ゆらゆら揺れて
お母さんと赤ちゃんを繋いでいます

赤ちゃんは
このお母さんの呼吸の音と
心臓の音を聞いて

スヤスヤ

安心しています

 

「おはよう」と声がすると海は明るくなり

「お休み」と声がすると海は真っ暗になります。

生温かい心地よい波に揺られながら
プカプカ

真っ暗になっても聞こえてくる波の音に安心して

「ママだよ-」と声かけてくる

その人を探しながら

 

オタマジャクシのようだった小さな身体は
すっかりママに会う準備が出来ました。

 

時々ぐるっと回ってみたり

壁を蹴ってみたり

赤い糸を触ってみたり

 

安心出来る生温かい海を楽しんでいます

 

やがて広かった海はどんどん狭くなり

海は赤ちゃんに話しかけます。

 

「そろそろ私の出番は終わりね」

「これからはママに直接、沢山、抱きしめてもらってね」

「あなたをママの元へ、送り出してあげるから、頑張るのよ」

 

 

海は赤ちゃんをビックリさせないように

大きな波で

ママの元へ押し流しては、赤ちゃんの様子をみて

赤い糸で繋がれたママの元へ

連れて行こうとします。

 

大波にのまれないように

休憩を入れながら

 

 

「頑張るのよ!」

 

 

海はどんどん大きな波で

赤ちゃんをママに届けようと

名残惜しみながら

強く強く

感覚をあけながら

抱きしめます。

 

赤ちゃんは波にのまれそうで

溺れそうで

どぉしよぉ

助けて

どこに向かえばいいの、、、

 

「おいでー」「こっちだよー」

 

必死に呼ぶママの声に

ママに会うんだ!!

 

 

一筋の光を見つけると

 

ここなかな?
頭をグルンと回転させて

 

今行くよ!頑張るよ!!

 

ママを探しながら

えい!グルン!!

 

海が最後のお別れに

「頑張って生きていくんだよ!」と

力一杯に赤ちゃんを抱きしめます

 

赤ちゃんは

 

小さな身体の
大きな力と勇気を振り絞って

よし!グルン!!

 

 

 

 

 

 

なんかまぶしい!

 

 

 

 

 

 

ずっと聞いてた声が聞こえる!

ママだ!!

 

 

怖かったよー
でも頑張ったよー!
あえて嬉しいよー!

 

大きな波は嘘のように

静かにママと赤ちゃんを見守っています。

 

お母さんは沢山抱きしめて
褒めてあげましょう

 

今まさに物語の最中にいる
お母さんと赤ちゃん

 

今の気持ちを語りかけてあげましょう

 

 

 

 

 

作:木谷馨子(無許可での複製を禁じます)

と、今では色んなバージョンをつくりましたが
お産の現場をイメージしながら語りかけて
お母さん達に胎児瞑想を誘導しています

 

どうでしたか?

気づきましたか?

産む側からすると
「出口」

赤ちゃんからすると
「この世への入り口」です

陣痛はけして
お母さんを苦しめる為のものでもありません

むしろ大事に大事に命を守り
人間にまで育ててくれた

赤ちゃんの為に
子離れのような気持ちで
お母さんの手元へと送り出そうとしてくれる

 

ママの1番の味方

 

この世の物が殆ど人間が作った物の中
大自然と同じように
誰が指示したわけでもなく
考えたわけでもなく
でもどんな大自然より
複雑で、機能的で、進化した命

昔の人が
命は神からの授かりもの
と捉えても何の不思議でもありません

神が通る=『神通』

 

帝王切開でも同じです
どんな妊婦さんも
その時はがくると神通は起こります
それが女性の身体

素敵ですね

赤ちゃんからしたら
どんな出口でもこの世への入り口

 

今や5人に1人が帝王切開と言われますが
帝王切開をマイナスに捉えられる方が
今も大変多いです

下からの痛みを味わなければ
産んだと胸はって言えない

後ろめたい

全くそんな事ありません

帝王切開なかったらどうなりますか?

恐ろしですよね

でも
現代でも帝王切開がない国は
沢山あります

私が第三子妊娠中言われてた前置胎盤は
昔の日本なら
そして帝王切開のない国なら
母子共に100パーセント死亡です

 

どこが出口だろうが出産は命がけ

 

どんなに呼吸を練習しても
リラックスしても
どぉしょうもない時は
医師に任せて
安心安全の出産を選ぶのも
立派な母親としての愛情です

緊急帝王切開と自分が言われても

予定だったとしても

胸はって赤ちゃんをこの世へ
送り出してあげましょう

その瞬間に赤ちゃんの人生
歴史は始まりますもんね

 

 

長々書きましたが

自分目線で考える陣痛

赤ちゃんや子宮の目線で考える陣痛

この考え方

良い悪いで考えても
いざ本番となると
不安になるものです

沢山のイメージを膨らませて

沢山沢山
プラスの思考を身につけ下さい!

それにも訳があります

快楽を満たすと出る
鎮痛ホルモンがあるからです

次の記事→鎮痛ホルモンエンドルフィンを読む

 

長い文お読み頂きありがとうございました
(o^^o)

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