現在3人目妊娠35w4d、まもなく臨月を迎える馨(かおる)ヨガインストラクターのKEIKOです。
昨夜産まれる夢を2回も見ました!
35w2dだった一昨日昼から、子宮がたまに今までと違うような張りを感じるようになり、いよいよ子宮さん、陣痛のリハーサルを始めたかな? 前駆陣痛を感じはじめた中、昨晩はいつもと違う胎児瞑想を行いました。
普段は1人お腹に意識を向け赤ちゃんを想像し、赤ちゃんになりきるかのように布団に潜り込んで布団を蹴って見たり、少しづつ頭を出して見たり、外の光を布団の中から感じてみたり、お風呂ではプカプカ浮いている感覚や、部屋が子宮だと思って暗くしてみたり、この部屋が段々狭くなるのか、、、なんて思ってみたり、、、瞑想は妄想の反対、なのに妄想に近いような、というか妄想の世界です。
もちろん自分が吸う呼吸や栄養を胎盤、臍帯に意識を傾けたりの胎児瞑想も、赤ちゃんが一緒に味わうのも瞬時に想像できるようにもなりました。でもやっぱり妄想?
瞑想×妄想は最強です!!
2人目出産時に味わった恐怖の地獄が嘘のように心は穏やかに陣痛を迎える準備ができています。
そしてそんな日常を過ごしていた私ですが、昨晩は普段私がレッスンで行う胎児瞑想の練習用に録音してある、いわゆる胎児瞑想を聞きながら寝たわけです。
この録音は、宇宙と胎児の発するα波は非常に似ていることから、憎しみや悲しみなど、煩悩のない世界に生きる神秘的な命をイメージした胎児のα波とより近いα波を出した音楽をバックに、呼吸の意識から段々と体が温まり、自分が羊水に包まれるようなイメージから、胎児と一体化してお産に向けての旅を物語のように話していきます。
胎児瞑想は極上のリラクゼーション
と言われていますが、実際レッスンで行うと殆どの方が寝る寸前です。もはや胎児瞑想してるのか、催眠にかかっているのかわからない状態(^_^;)
私も実は自分の練習用録音を最後まで聞けた試しがないのです(^_^;) 昨晩も10分ない録音胎児瞑想。5分過ぎる頃には寝たんじゃないかとおもいます。で、フット起きてまた再生しますが最後まで持ちません。
瞑想は潜在意識をとりはらい無になる事。煩悩を捨て去り無になる事で物事を客観的に見る訓練のようなものですが、やはり瞑想は簡単ではありません。 他のサイトなどでは胎児瞑想は簡単にできます!とかいてありますが、やはりそれは妄想に近いなと改めて思いました。
潜在意識を飛ばす、すると身体も心も無になる。でも何だか温かく、ただただ心地いい。胎児瞑想は姿勢を正してするものではないので、赤ちゃんを感じながらただただ命の温かさを味わい、、、結果寝てしまう(笑) 生徒さんも慣れれば慣れるほどに早い人は3分くらいで寝そうになります。 でもそれでいんです。
命の温かさを感じて煩悩を取り払う。
一心同体を感じて頂ければ。 そして昨晩録音胎児瞑想に3回チャレンジしましたがやはり3回目にはそのまま朝まで眠ってしまいました(^_^;) 普段夜に3回はトイレに起きる妊娠後期中な私ですが、昨晩は1度もトイレに行かず! 見た夢はかなりかなりのリアルなもので、しかも起きてからしっかり覚えているのです!
夢を箇条書きにします。
①陣痛がくるけど痛くない
②私は股を開いて立っている
③全面鏡の壁に自分後ろ姿を写している
④赤ちゃんの顔がお尻からでているが羊膜に覆われている
⑤私が見て見て!と息子に言う(夢なのでリアルなのにグロくない)
⑥息子が赤ちゃんを覗きこみながら凄い凄い!といい、私と息子が笑っていると、羊膜に覆われた赤ちゃんが笑う。
⑦目が主人にそっくりで娘とは少し顔が違う。
⑧私は産まれるぞ!と1階にいる主人の方へ階段を下りていく。
⑨産むから!とお風呂に入る。
⑩お風呂に入っていると何故か水が出てきて冷たいので必死にお風呂をかき回す
⑪息子がもぉ3カ月くらいの赤ちゃんをあやしてお風呂に入ってくる。
⑫私は、え?産まれたの?とお腹を見るとペッチャンコ!
⑬赤ちゃんを受け取り一緒にお風呂に入る。
⑭助産師さんに電話し胎盤をどうしたらいいか聞く。
めでたしめでたし(^_^)
特に⑥の羊膜に覆われた赤ちゃんが私に微笑む顔がかなりリアルだったのです!!
妊娠していると、このお腹に本当に人間が入ってるなんて!!そんな言葉、一度は口にすると思います。
それは確かな事で、分かり切ってる事だけど、肉眼で見えない姿にやっぱり信じられなくて。エコーで見たり心音を聞くと、「本当にいるんだ!」と思ったり。でもやはりエコー、4Dでも何だか宇宙人のような、我が子で愛おしく思いながらもリアルな想像はつかないものです。
お腹にいるのはマスコットでも絵に描いたような赤ちゃんでもない、紛れもなく自分と同じように生きる人間。
煩悩のない世界からとてもクリアに純粋に、何かを届けに来てくれた命に感謝しながら、ようこそ!と迎えてあげたいと思います。
産まれる前に赤ちゃんをこんなにもリアルに想像し感じた事は初めてです。
呼吸法はお産の準備をする、胎児瞑想は赤ちゃんを身近に感じてお産を楽しみに思う気持ちを大切にする。それによって鎮痛ホルモンであるエンドルフィンを引き起こす訓練をする。
でもいざ陣痛がくると、本当に本当に死ぬほど痛いです。辛いです。冷静なんて保てません。過呼吸になるし、この痛みから早く逃れたい、赤ちゃんの方へ意識を向けられない!! そんな事にもなるかもしれません。 いくら準備をしても備えても、神通は結局陣痛となるかもしれない。
でも最近つくづく思う事があります。
マタニティ期間に行う準備や備えは全て赤ちゃんとのスキンシップ。
産まれる瞬間にこんなはずさじゃなかった!なんて思ったからって、意味のない事はない。
マタニティ期間色んな事に備えるのは、命と向き合う事なんだな、、、と思います。
胎児瞑想の効果、それは一心同体を味わい胎児と過ごすスキンシップ。極上のリラクゼーションなのかもしれません。
馨ヨガインストラクター KEIKO
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