マタニティヨガ再開に向けて

マタニティヨガ

ご覧頂きありがとうございます。KAORU YOGAインストラクターのKEIKOです。

現在私は第3子妊娠37週の正期産に入った妊婦です。現在出産に伴い全クラスをお休みさせて頂いておりますが、産後クラスを開催するにあたって今感じるマタニティヨガクラスに大切な事、伝えていきたい事を書きます。

 

呼吸

呼吸はマタニティ限らず生きていく上で不可欠なものですよね、でもただ不可欠というだけでなく、、その当たり前の運動にも様々なやり方があります。またその効果も違って来ます。

呼吸は今の自分そのもの。

気持ちがそのまま呼吸に現れるものでもあります。マタニティ期間はホルモンの変化で精神的にも浮き沈みしやすく自己嫌悪に陥る妊婦さんも多いです。お産をスムーズに進める練習だけでなく、呼吸を通して気持ちをコントロールし、穏やかなマタニティライフを目指していきます。

 

運動

妊娠すると悪阻から始まり、様々なマイナートラブルに悩まされる方が大変多いですよね。マタニティライフを快適に過ごし安産を迎える為には

マイナートラブルが出ないうちに予防する事が大切です。

肩凝り、腰痛、肋骨痛、浮腫み、股関節痛、恥骨痛、などなど、、、

ほとんどのトラブルは骨盤の歪み、(前傾・後傾・ねじれ)姿勢からきます。

・筋肉を鍛え、赤ちゃんを支える力。

・股関節を柔らかくし安産へ導く力。

大きくなるお腹に備えると同時に、既に症状のある方も動かす事で症状を緩和し、お産時には赤ちゃんが産道をまっすぐ通って来やすいようにしていきます。

 

胎児瞑想

瞑想とは妄想の反対です。意識を無に、潜在意識を取り払って外から自らを見つめるようなものですが、胎児瞑想では妊娠さんの潜在意識を、妊娠さん目線ではなく、赤ちゃん目線、子宮目線、胎盤目線で導いていきます。

赤ちゃんとの極上のスキンシップ。

妊娠している実感や、命の尊さ、自分の身に起こっている神秘的なこの期間を心から優しく受け入れる事で、お産への不安を取り払い、お産時には脳内麻薬と呼ばれる鎮痛ホルモン、エンドルフィンを多いに出す力にしていきます。

 

現在私は37週と4日。1ヶ月ほど前まで2ヶ月半の自宅安静で様々なマイナートラブルに悩まされました。ほんの少しの動きでも恥骨に激痛が走ったり、安静と寝ている事で腰痛が悪化したり。

両親学級などでパパの妊婦体験がありますが、実際の妊婦さんはもっともっと大変です。パパが体験する道具は重くて下が見えないとかだけ。実際のお腹は右を向けば右に赤ちゃんが移動し左を向けばは左に垂れるように移動します。もちろん上を向けば内臓の上にのり、立てば骨盤に重さがかかり恥骨には痛みがでたり、、、

マタニティヨガクラス以外でも今後、パパを交え夫婦で乗り越えるマタニティライフも目指していきたいと思います。

まだ復帰は先ですが、一心同体の貴重な時間に感じる事を大切に、今後につなげていきますのでよろしくお願い致します♪



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